金融機関で営業をしていたのですが、とにかく勤務時間が長く、残業もほとんどサービス残業でした。就業時間の1時間以上前に出金しても、上司からは遅いと怒られました。退社も終礼がないと帰ることができず、その終礼の時間が午後9時とかでした。終礼も数字ができないと長くなることもよくありました。会社の労働組合が1か月の残業時間を抑えようという動きがあったので、労働組合が推奨する残業時間でしか残業代を付けることができました。残業代が多いと、労働組合や人事などから上司が注意を受けるため、上司からも残業代について注意を受けることもありました。長時間労働で顧問弁護士からの労務問題の勧告や、労働基準監督署の監査を受けることもあったのですが、その瞬間は改善するのですが、すぐに元に戻ってしまいました。それに加えて数字ができないと、休日出勤もすることがありました。もちろん申請をして休日出勤をするわけではないので、手当や代休を貰うことはありません。もちろん、よっぽどの体調不良でない限り、有休を使うこともありませんでした。