人員不足の介護現場で体はボロボロ

今から5年ほど前、住宅を改修したタイプのお泊まりデイサービスで介護の仕事をしていました。
私の役職は管理者兼介護員。
社員は私ともう1人の女性スタッフのみで、後はパート職員で構成されていました。
人員は常に不足した状態の中、それをカバーする為、社員2人でサービス残業や休日出勤をこなしていました。
そんな中、正社員の女性スタッフが退職する事に。
その後の仕事は地獄のようで、日勤で働いた後、そのまま夜勤に入り、夜勤明けにそのまま日勤の仕事に入るなど、丸2日間ほぼ不眠状態で働いた事もありました。
もちろんタイムカード上では働いていない事になっています。
パートの急な欠勤や退職が相次ぎ、休日は月に1回取れれば良い方。
そんな生活を続けていた私も体力の限界が訪れ、ついに過労でダウン。
働いている時は気が張っていましたが、長い期間休んで冷静になってみると、このまま働いていたら死んでしまうかもしれないと思うようになりました。
体調が回復した後、会社からの引き止めも聞かず、労務の法律を無視するブラック職場を退職する事にしました。